三木稔 / Minoru Miki 月兎耳・チクタカフェ タイムズカフェ・ミーツ、オーナー 昭和50年11月29日 生まれ A型
徳島県徳島市生まれ。24歳で独立。 20歳で小さなカフェバーを開くが、1年で閉店。その後はフリーター生活とベトナムなどへの旅行を繰り返し、24歳で周りの影響もあり開業。 2000年に徳島市で開業。 座右の銘は、「まじめに」 好きなものは、「お酒」
月兎耳 徳島市富田町1丁目20 チクタカフェ 徳島市住吉6-2 タイムズカフェ 徳島市東新町1-16-5 Meets 徳島市川内町大松459-3 TEL.:(各店舗によって違います) 営業時間:(各店舗によって違います) 定休日:無休
阿南高専を卒業してから大手の土木関係の会社に就職しました。実は18日間だけなんですけどね(笑)それから会社を辞めて半年くらいブランクの後、自分が20歳の年の9月に、助任町で小さなカフェバーを始めたんです。売り上げは20〜30万くらいはあったんですけど、儲からないんで1年くらいで辞めてしまいましたね。そのあとは、しばらくフリーターです。
フリーターをしていた期間は、半年間働いて、1〜2ヶ月旅行に行く、また戻ってきて半年間働く、ということを繰り返していたんです。働くときは、だいたい4つくらい掛け持ちで仕事をしてました。飲食関係が多かったんですけど、あとは配膳とかスーパーの深夜のレジ打ちなんかもしましたね。だから結構いろんな職種で、20種類くらいはやってると思います。
近いところで、韓国とベトナムにはよく行きました。卒業後に就職した会社を辞めて、最初に行ったのもベトナムでした。韓国に行くときは大韓航空だったし、そんなに費用はかけていないですね。
単に楽しむための旅行です。起業のためとか、そんなことはその頃は考えてなかったですね。でもベトナムに行ったことなんか、結果的には今の仕事につながってますね。
フリーターのままでは、そろそろまずいな〜と(笑)まわりは就職したり結婚したりしているのに、自分は・・・と考えましたね。 最後に旅行したのはベトナムだったんですけど、そのときにはそういう(開業しようかという)気持ちもあったんですね。1ヶ月は旅行をして、残りの1ヶ月は料理を教えてもらったり、調味料や家具、雑貨なんかの仕入れをしました。
強い想いはなかったですけど、漠然としたものはあったのかもしれせません。ちょうど開業した頃、今から7〜8年前は、アジア料理のお店は少なかったように思います。たまにそんなお店があっても”料金が高い”イメージがありました。自分がベトナムに行ったときに調味料を仕入れたら結構安かったんで、「儲かるかも!」と安易に思って、「採算はあるな」と見込んだわけです。
思っていたより悪かったです。本当に最低ラインでした。 最初は毎日チラシやフライヤーを街角で配りましたねぇ。
1軒目を開業するときには350万円くらい用意しましたね。200万円は自己資金で、150万円は国金(国民生活金融公庫)で借りました。
父親が商売をしているので、そういうところでの信用はありましたし、国金から借りるときに保証人になってもらったので、わりとすんなり借りられましたね。
家賃が26万円、敷金が8ヶ月、礼金が1ヶ月だったので、合計260万円。店舗改装費が50万円くらい、設備費が10万円くらい、仕入れが10万円くらいで、全部で350万円弱ですね。
1ヶ月、2ヶ月は、もう最低でしたね。売り上げは100万円ないくらいで、だいたい80万円〜100万円くらいだったと思います。家賃とアルバイトの給料を払ったら、自分の給料は出ませんでしたね。
宣伝かな・・・。雑誌に取り上げてもらったりもして。お客さんがたくさん来てくれるようになりましたからね。宣伝、マスメディアの効果は大きいと思いますよ。今もホットペッパーはよく使っています。
髭をそらなくていいこと?(笑)格好をあまり気にしなくていいから、自分のスタイルのままいられる。人は見た目じゃないと思いますけどね。会社勤めをしていたら、なかなかそういうわけにもいかないでしょう。自分はスーツなんか着ていたら、いい仕事はできてないんじゃないかな。アルバイトにも格好についてはあまり言わないですよ。爪を切るとか、そんな最低限のことができていたら、それでいいと思っています。 あとは、自分が必要なときに、自分の時間が作れるのはいいですね。なかなか休みはとれませんけどね。
いやー、まだ成功とは言えないでしょう。借金も多いですから。1店舗だけのときのほうがよかったですよ。(店舗数が増えて)投資が大きくなると、借金もその分増えるわけですからね。昨年くらいからちょっとしんどいところです。ちょうど今、乗り越えなければならない第二の波が来ています。がんばっているし真面目にやっていますから、どうにかなるかなとは思っていますけど。2年後くらいにまた聞いてください、もっといいことが言えるはず!(笑)