僕は今56歳ですからね、僕が社会に出た頃は55歳が定年といわれていました。55歳で会社から放り出されるのだったら、今のうちに何かやってみようというのがきっかけです。若ければ無理も利くし体力もあるし。体力、気力全てが整っているから、結果的に早くに独立して良かったと思っていますよ。20年間で色々な勉強ができましたからね。僕は「ダートコーヒー」という会社は好きだったし、毎日が楽しくて気が付いたら17年間いました。しかし、「ダートコーヒー」は個人企業で、社長はオーナー社長です。「僕が幾ら頑張ってもこの人の上には行けないんだ」と思い、それなら自分でやるしかないと考えたのです。徳島営業所にいた時はそうは思わなかったけれど、本社に移って社長と会う機会ができて、それを考えるようになりましたね。今思うのですが、徳島にいたら辞めていなかったかもしれません。そう考えて、35歳から独立の準備をし始め、38歳で退職しました。だから、会社に勤めながら仕事を始めたのですね。僕は貧乏人ですからね、会社を飛び出してから準備するなんてできませんでしたよ。僕が勤めている間、妻がバーの店をしていたのです。僕は、夜高松から帰って来て、それから店を朝までやって、また仕事に行く。そういう状態が3年間続きました。独立するには、頭か体力のどちらかを使うしかないですからね。頭の良い人は頭を使えばいい!でも僕は体を使いました(笑)
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