貯蓄はゼロに近い状態でした。しかし銀行から父親名義で借りることができました。早速、物件を決めデザイナーと店の内装を相談し、「おしゃれな店になるだろうな〜」とうれしく思いながら店舗の建築をやっている最中、父親が体調不調で入院!そのため銀行からの融資を受けられなくなってしまいました。 すでに店舗の建築も始まっているのに、どうしたらいいんだろうと・・・建築業者さんには、「本当にお支払い大丈夫ですか?こちらから銀行をご紹介しますよ」と心配されたりしていました(笑)。そこで美容組合に推薦状を書いてもらい、銀行へ行きました。「どこでお店をされる予定ですか?」と聞かれ、住所を言うと、「もうお店作ってますよね?」と言われて、見切り発車だったのがバレてしまって(笑)。それからは何度も銀行に通い、誠意をアピールし、職歴をはじめ、企画書、マーケティングに関する書類もたくさん提出し、組合長の口添えも頂いて、母親名義でなんとか貸してもらえました。しかし父親は病気で、母親も趣味程度の自営業をしていただけなのに、よく貸してくれたなぁ、と今では思います。余談ですが、退社してから開業するまでの数ヶ月間、生活をしていくために、友達の家に行って車庫をお借りして一人1000円で家族全員をカットしたりしていました。シャンプーは本人にお風呂場に行って洗ってきてもらったりして・・・今から思えば楽しかったし、なんとかなるもんだと自信も付きました。今の仕事の原点はそこにある、と思います。 |